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神保町地区でスタンプラリー、小売店・飲食店など約200店が協力

スタンプは買い物の際だけでなく、地域のイベントに参加してももらえる。九段日本文化研究所日本語学院の国際交流フェスタで

スタンプは買い物の際だけでなく、地域のイベントに参加してももらえる。九段日本文化研究所日本語学院の国際交流フェスタで

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 神保町周辺で2月14日、約200店舗が協力するスタンプラリー「神保町地区ふれあいラリー」が始まった。

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 参加者は、協力店で500円以上の買い物をすると台紙に1つスタンプを押してもらえる。神保町エリアを3つのブロックに分け、各ブロックで1つ以上のスタンプを集め、合計10店舗分を集めると、体脂肪計や洗剤セットなどの景品と交換できる。さらに、後日行われる海外旅行や地域商品券などの賞品が当たる抽選会の抽選番号も手に入れられる。清掃などボランティア活動への参加もスタンプラリーの対象となる。

 スタンプラリーを行うのは、地元の12町会で構成する「神保町地区地域コミュニティ活性化実行委員会」。千代田区の補助を受けており、イベントの事務局と景品交換所は千代田区神保町出張所(千代田区神田神保町)に置いている。

 神保町出張所の所長・安田昌一さんによると、同様のスタンプラリーを2009年にも開催しており、今回が2回目。協力店舗は前回の96軒から2倍以上となる196軒に増えたという。協力店舗の多くは店頭にイベントのポスターを掲出している。

 「前回は在勤のビジネスマンやOLの参加が多かったが、今回はクリーニング店や美容院など日常生活に関わる店舗も参加することで、外食をする機会が少ない在住者も参加しやすくなったのでは」と安田さん。

 3月25日まで。

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