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神田小川町にカレー新店「北カレー」-「ループカレー」主力、夜は串揚げも

「北カレー」店内。カウンター内は佐藤店長

「北カレー」店内。カウンター内は佐藤店長

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 神田小川町に「ループカレー」を提供する「北カレー」(千代田区神田小川町3)がオープンして1カ月が過ぎた。「とろけるブリオッシュ」などを販売する「ヴィクトワール」の経営や、介護事業などを行う「ReLife」(品川区)の新業態。

「北カレースペシャル」の13種類の野菜。「コクをだした」というルーをかけて提供する

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 「ルーカレー」と「スープカレー」の中間の北海道発「ループカレー」を提供する同店。カレーのほか、夜には串揚げなどの揚げ物や、世界各国のワイン、ヨーロッパの瓶ビールなどを提供する。

 店舗面積は約40平方メートル。席数は20席。「日本人の日常食であるカレーは家でもおいしいものが食べられるが、店でしか作れない『非日常食のカレー』を提供する店にした」と同社社長の梶原さん。カレーのルーは、玉ネギ、セロリ、ニンジンをソフリットに仕上げ、牛肉をソテーし、20種類のスパイスで作る。

 カレーのメニューは「北カレー」(680円)、13種類の野菜が入った「北カレースペシャル」、ドリアのようにご飯の上に野菜カレー、チーズを載せてオーブンで焼き上げる「小樽カレー」、「チキンカツカレー」(以上880円)。ライス大盛り無料、「チーズ」(100円)、「10種類の野菜」「ハンバーグ」(以上200円)などのトッピングも用意する。

 串揚げメニューはレンコン、豚ヒレ、エビ、カボチャ、ウズラなど11種類(各120円)。「串揚げ5種盛り」(480円)も用意し、そのほか「生ソーセージ」、ドイツ版炙(あぶ)りチャーシュー「アイスヴァイン」、ドーナツ型コロッケ「北のかぼちゃコロッケ」(以上380円)、ホルモンのトマト煮込み「トリッパ」(480円)、「トマトのカルパッチョ」(450円)なども提供する。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=18時~22時。日曜定休。

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