神田経済新聞、上半期PV1位は「神保町に『クラフトビアマーケット』」

神田経済新聞の上半期PV1位に輝いた「クラフトビアマーケット神保町店」が提供するビール

神田経済新聞の上半期PV1位に輝いた「クラフトビアマーケット神保町店」が提供するビール

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 神田経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキングは、「神保町に『クラフトビアマーケット』-地ビール生30種を均一価格で」が1位に輝いた。主に日本全国から集められた生の地ビール30種を均一価格で提供する同店。在庫がなくなると別の醸造所から仕入れるため、毎日違うビールが飲めるのも特徴で、ビール好きを中心に話題を集めた。

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 ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)

1. 神保町に「クラフトビアマーケット」-地ビール生30種を均一価格で(4/6)
2. 神田神保町にカレー専門店「ヤミツキカリー」-都内4店舗目(2/21)
3. 神田駅近くにラーメン店「まひる」-元格闘家が作る極太大盛り麺(5/7)
4. 関東大震災復興のシンボル「九段下ビル」の解体進む-94年の歴史に幕(1/20)
5. お茶の水に鶏料理専門店「東京丸鶏」-ロティサリーマシンで焼き上げ(1/27)

6. 神田駅西口に「東京ブッチャーズ」-炭火焼きの肉とワインを主力に(3/16)
7. 神田駅近くに自然食レストラン「ナチュラ」-自然栽培の食材使う(2/2)
8. 神田小川町に「ワインホール 神田小西」-老舗酒販店が出店(1/16)
9. おじさんの生態をテーマにした「おじさん図鑑」、三省堂書店本店で人気に(2/1)
10. 神保町にダイニングバー「BISTROT」-飯田橋店と同日オープン(4/9)

 2位はカレー専門店「ヤミツキカリー」、3位はラーメン店「まひる」と、激戦区と言われる神田ならではの両ジャンルの店舗紹介記事がランクイン。5位、6位にも、肉がメーンの「東京丸鶏」、「東京ブッチャーズ」と神田らしい順位となった。

 4位に入った「九段下ビルの解体」では、関東大震災復興のシンボルとして親しまれてきた同ビルの「最後の住人」であるアーティスト・大西信之さんを紹介。歴史的建造物が多く残る神田地域がどのように古い建物とどう付き合っていくのかを考えさせられる記事となった。

 9位の「おじさん図鑑」が人気を報じる記事は当初、神保町の三省堂書店本店のみの現象だったが、その後各地に飛び火。若い女性たちも手に取るようになるなど、この現象はテレビなどでも盛んに取り上げられた。

 夏から秋にかけて、「神田古本まつり」や「神保町ブックフェスティバル」など、本に関わるイベントが多数開催される。下半期も神田ならではの記事を伝えていきたい。

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