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神保町に「クラフトビアマーケット」-地ビール生30種を均一価格で

左から、少し紫色がかったフルーツビール、白ビールとも言われるヴァイツェン、最近、流行しているというIPA(インディア・ペール・エール)

左から、少し紫色がかったフルーツビール、白ビールとも言われるヴァイツェン、最近、流行しているというIPA(インディア・ペール・エール)

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 神田神保町に30種類の地ビールの生を提供する「クラフトビアマーケット神保町店」(千代田区神田神保町2、TEL 03-6272-5652)がオープンして1カ月がたった。神保町への出店は、虎ノ門に続いて2店舗目。

看板メニューの「丸ごと! ローストチキン!!」(フルサイズ1,600円)。特製ソースも用意

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 店舗面積は21.3坪。席数は35席を用意するが、混み具合によってはスタンディングバーに変更する。厨房の上にはロフトをしつらえ、業務用冷蔵庫を設置。

 「主に日本の地ビールの生を常に30種類提供している。生ビールなので温度管理がとても大切」とオーナーの田中徹さん。一定の温度にキープされた冷蔵庫内には、醸造所ごとに違う形をした生ビールのたるを置いてある。そこから1階の厨房に並んだサーバーのノズルへと、直接ビールが送られる仕組みにした。

 「日本全国から集められた生ビールは、ヴァイツェンと呼ばれる白ビール、スタウトと呼ばれる黒ビール、それに最近世界中ではやっているIPA(インディア・ペール・エール)という苦味が強いビールなど、バランスよくそろえている」と田中さん。1日で4~5たるが空くが、補充するのは別の醸造所の生ビールとなるため、毎日、新しい味に出合うことができるのも特徴だという。

 提供している生ビールの料金は、グラス=480円、パイント=780円の均一。「富士桜高原ビール さくらボック」「御殿場高原ビール ハニーレモンピルス」「アウグスビールToshi’s IPA」などの日本の地ビールのほか、ベルギー産「ヒューガルデンホワイト」など海外産もそろえる。

 フードメニューは40品を用意。毎日、違った数種類のソースを選べる「丸ごと! ローストチキン!!」(フルサイズ1,600円、ハーフサイズ800円)、「IPAに合う春菊サラダ」(650円)、「ホワイトビールに合う洋風茶わん蒸し」(750円)、「ラム肉のつくねケバブ風」(1,000円)などを提供。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~23時30分。土曜・日曜・祝日定休。

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