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かつての映画の街・神保町に焦点-三省堂書店本店で130周年記念展

壁には貴重なオリジナルポスター(非売品)を展示。パンフレットやポスターは販売されている

壁には貴重なオリジナルポスター(非売品)を展示。パンフレットやポスターは販売されている

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 神田神保町の三省堂神保町本店(千代田区神田神保町1、TEL 03-3233-3312)で現在、創業130周年企画「映画の玉手箱 ザ・シネマパラダイス」が開催されている。

会場の奥には、ハリウッドスターの直筆サイン入り写真パネルを並べる。購入も可能

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 かつて神保町には、「東洋キネマ」「南明座」「シネマパレス」などの映画館が数多く存在し、映画ファンだけでなく、大衆文化としての映画を楽しむ人々の姿があったという。三省堂書店では、創業130周年という節目の年にあたり、シネマの街としての神保町をクローズアップする。

 会場では、往年の名作映画のオリジナルポスターや、直筆で書かれた映画予告編の原稿などを展示。「大人は判ってくれない」「禁じられた遊び」などのポスターを描いた画家・野口久光さんの作品11点や、「真昼の決闘」「雨に唄えば」のオリジナルポスターなども展示する。

 会場の一角では「名作映画 幻の予告編上映」と題して、「駅馬車」「モダンタイムス」などのアメリカ映画の傑作や、「第三の男」「禁じられた遊び」などのヨーロッパ映画の貴重な予告編もDVDで上映する。

 映画関連グッズも販売。パンフレットやポスターをはじめ、ハリウッドスターがモチーフのビンテージグッズやハリウッドスターの直筆サイン入り写真パネルもそろえる。ジュリア・ロバーツ(7万3,500円)、マット・デイモン(6万5,100円)、ロバート・デニーロ(9万2,400円)、オードリー・ヘプバーン(46万2,000円)など。

 開場時間は10時~20時(最終日は19時まで)。入場無料。3月20日まで。

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